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プエルトリコってどこの国?財政破綻で今後どうなるのか。日本への影響は?

 
  2018/02/21
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四国は伊予国のシングルマザー・ゆえです。 2017年9月に路上で子猫を保護し、現在猫2匹、娘1人と一緒に暮らしています。 ドライブして行ったお店や気になった商品のレビュー・猫たちのこと・手づくりなどをネタに、思考のなかみ、勝手な意見や憶測を綴っています。

「プエルトリコが財政破綻!」「過去最高額、負債8兆円の負債!」
スポーツ中継で名前くらいしか知らなかったプエルトリコが大変なことになっているようです。
そもそもプエルトリコってどこ?ってところから、気になることを調べてみました。

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プエルトリコってどこにある?

「プエルトリコ」と聞いて、なんとなく「暑そうなとこ」「南国」「ビーチ」くらいの連想はしましたが、地理にも疎い私はいったいどこにあるのかわかりません。

で、google先生に聞いてみましたら、南北アメリカ大陸の中間あたりの海に浮かんでいる島なんですね。

Puerto Rico

©googlemap

プエルトリコは国?

プエルトリコ(Puerto Rico)は国ではなく、アメリカの自治領です。
自治領とはなんぞや…こちらもWikipedia先生に聞いてみました。

米自治領=コモンウェルス (米国自治連邦区)
米国主権下の属領もしくは保護領であり、自治政府による内政は認められるが国防や外交は米国が行う。

一応、国っぽく政府があって自分たちで取り仕切ってはいるけれど、アメリカが治めてます、ってことのようです。

公用語はスペイン語です。
旅行に行った方のブログなどを見ると、現地の方はほとんどスペイン語しか話さないようですね。

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財政破綻…その内容

プエルトリコは以前から財政破綻が危惧されていました。

2015年8月と2016年1月に、期限を迎えた債務に対し支払いができないとして、債権者に減免を申請していました。

財政破綻とは

会社で言うところの倒産です。
日本では北海道の夕張市が財政破綻したことがあります。

かつては炭鉱の町として栄え、人口数も多かった夕張市は、炭鉱の閉山・人口減によって税収が減りつづけ、行政が回らなくなってしまった、ということのようです。

意外なのですが、プエルトリコの主産業は製薬産業だったようです。
多国籍の製薬企業が法人税の優遇などを理由に製造拠点をプエルトリコにおいており、製薬産業を中心とした製造業と観光業が多くを占めていました。

参考:在NY日本総領事館HP

しかしその後、財政悪化に伴い、企業への優遇措置が縮小されたため、製造拠点をおいていた企業が撤退してしまいました。

エネルギーを輸入に頼っていたプエルトリコは、製造業を中心とした産業を支えることが難しくなっていき、競争力も落ち込んでいきます。

人口も減り、地方債に頼る財政状態となっていき、現在に至ってしまったということです。

財政破綻したらどうなるのか

自治体が財政破綻をした場合、行政機関が使えるお金がない状態なので、自治体内の行政サービス全般に影響が出ることになります。

失業率が高く個人所得も低いプエルトリコで、行政サービスの締めつけが行われると、心配されるのは治安の悪化です。

美しい自然や世界遺産もあり、観光地としては人気のあるところなので、今後観光業が盛り上がるためにも治安の維持は気になるところです。

日本への影響は?

プエルトリコ債権を持っているのは主にアメリカ在住の富裕層と見られています。
地方税が免税されるんだそうです。

米国地方債への投資は日本の投資家にもすすめられてはいますが、地方財政の状況などを見ながら行われています。

プエルトリコは過去に二度も債務不履行をしていて、財政破綻の噂も流れていたこともあり、日本で直接影響を被るという個人や企業はないのではないかと。

しかしプエルトリコ財政破綻は過去最高額といわれていて、アメリカの金融機関に影響が出ることは見越せます。
アメリカの金利政策に影響が出る可能性があるため、投資家の注目が集まっています。

プエルトリコの今後

財政破綻したプエルトリコは、今後アメリカの裁判所の下で債権者と交渉しつつ債務を返済していくようです。

その間の行政サービスへの影響など不安材料も多く、また巨額の負債に対して返済できる額も少額ずつになるため、債権者が納得せんかも…という心配があるようです。

感想

「プエルトリコがどうやら…」というニュースで初めてこのような内容を知って、わからないながらいろいろと調べてみました。

簡単にまとめると
「優遇してあげるから工場つくってよ」と言われて企業がやってくる
→ 「お金ないから優遇できなくなっちゃった」と言われて企業がいなくなる
→ 主産業になってたのに、工場なくなっちゃった、ここには住めない
→ 人減る、税収減る、自力で回せない
という悪循環?

日本の地方にも同じ構造があって、工場勤務していた大量の人々が、工場撤退で失業しています。
他人ごととは思えない、今回のプエルトリコの一件。

多国籍企業が入ってくるまでのプエルトリコが、どのような産業で成り立ち、人々がどんな暮らしをしていたのかまでは、今回調べることができていませんが、現地の人々が平和で幸せに暮らせることを祈ります。

最後まで読んでもろて、ありがとう!

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