パルクールに年齢制限はある?40歳代女に必要な筋トレは

忍者のように街を駆け抜けるパルクールを知って以来、やってみたい気持が湧いています!
運動経験もほとんどない40代の私でもできるのか?
まずは何から始めればいいのか?
調べてみました。
年齢制限は?
動画サイトにUPされているパルクールは、体中の筋肉を使う上、敏捷性、素早い反応・対応などが必要になる、かなり激しいスポーツのように見えます。
実際にパルクールを実践している人の声を探してみると、年齢に制限はないようです。
もちろん、高くジャンプしたり回転したりという大技を決めるには、柔軟性や筋力・体力の面からみて、高齢でいきなり始めるというわけにはいかないと思います。
しかし、パルクールは”移動術”とも呼ばれるように、格闘技でもなければアクロバットのみを行うものでもないのです。
高いところからのジャンプや回転技を、決められたらかっこいい!という憧れはあっても、それだけを目的にしなければ年齢に制限はないといえそうです。
チーム・指導者を探す
私は愛媛在住なので、まずは一緒に出来る人、指導してくれる人を探してみることにしました。
ネットで探せる範囲では、1~2年前に活動していたものの現在は休眠中であったり、個人で活動しているけど今は県外にいるといった情報が出てきました。
大阪や兵庫あたりでは頑張っているチームもあるのですが、残念ながら愛媛県内で現在活動中のチームや指導者をネットで見つけることはできませんでした。
引き続きネット以外の手段でも、指導者や一緒に練習できる人を探していこうと思います。
初心者トレーニング
年齢に制限はないと言っても、何の運動もしていない、たるみきったボディでいきなり始めるには、ちょっと無理がありそうです。
パルクールにはメジャーなスポーツのような入門者向けのハウツー本などがまだありません。
(あるのかもしれないけど、少なくとも田舎の書店では置いてなかったです…。)
現在活動停止中(?)ですが、愛媛でパルクールをされていたRUN UP WOLFさんのサイト(現在閉鎖)内に、練習内容や筋トレのやり方がわかりやすく簡潔にまとめられていました。
そちらのサイトを参考に、すぐにできることはどんなことがあるか検討してみました。
パルクールの動き・技
パルクールの基本的な動作として以下のようなものがあります。
これらの動作をするときに使う筋肉が、鍛える必要のある筋肉ということになります。
上記でお名前を紹介したRUN UP WOLFさんがYouTubeに動画をUPされていましたので、こちらをご紹介しつつ、それぞれの動きを解説します。
※音量注意!
Landing(ランディング)
高いところから飛び降りた際の着地法。
両足の膝を曲げて衝撃を和らげつつ、両手も使って着地します。
Roll/PK Roll(ロール/PKロール)
受け身のこと。
ランディングとセットで、着地の衝撃を和らげるときにも使います。
Vault(ヴォルト)
手すりや低い壁などの障害物を飛び越します。
片手または両手で支えたり、スライドして飛び越したり、いろいろな飛び越し方があります。
Wall run(ウォールラン)
ジャンプだけでは届かないような高いところへ登る際、壁を蹴って登ります。
Climb up(クライムアップ)
手と足をうまく使って、壁などの高い障害物に登ります。
Precision(プレシジョン)
飛び降り、飛び移りなどのときに、目指したポイントに正確に着地します。
細い壁をジャンプで渡ったり、狭い足場のところに飛び降りたりするときに必要です。
Balance(バランス)
塀や手すりの上など細いところを歩きます。
両手両足を使って進む形もあります。
雰囲気をつかもうと思い、自分に出来る範囲で体を動かしてみましたが、ほとんど全身の筋肉を使います!
日常の筋トレ
上記のような動きを支える筋力が必要になります。
座り仕事ばかりしている私の筋肉は、どこもかなり衰えていますので全身を鍛える必要がありそうです。
でもいきなり筋トレフルコースとか無理。
全身の筋肉をバランスよく、かつ無理なく鍛えるには、幅広い筋トレメニューを作ることから開始かな。
ランニング
壁に登ったり、飛び降りたり、障害物をまたぎ越したりするのに、体が重いと腕、足、膝などに負担が大きくなりますので、体は軽いほうがよさそうです。
体を支えるべく筋トレも必要ですが、筋トレだけでは体脂肪を燃やして体重を落とすことができません。
周囲の人に聞いて回ったところ、やはり体重を落とすのに効果的なのは…
歩くこと、そして、走ること、だそうです。
有酸素運動ですね。
それまで走っていない私が、いきなりランニングを始めるというのは腰や膝にかなりの負担がかかるので、まずはウォーキングから始めてみたいと思います。
ほぼ自己流でなにができるのか…運動の習慣もなかったので、どこからどう始めるか考えながら実行していきたいと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。