マクラメ編み図の読み方①巻き結び
マクラメ編みをやってみたい!と思って、作り方の本を買ったけど、編み図を見てもよく分からない…という方向けに、説明を書いていきます。
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巻き結びの編み図の例
こちらの例は、ビーズなどを通しながら編む際によくある編み図です。
線の上の黒丸(●)が結び目です。
線が交差している部分に黒丸(●)は「巻き結び」
黒丸に縦線が入っているのは「裏巻き結び」です。


芯糸と巻き糸の見分け方
下図は編み図の一部を取り出して拡大したものです。
「巻き結び」をしたことはあるけど、編み図を見ても、どっちの糸を芯にするか分からない、という方もいると思います。
「巻き結び」の編み図をよく見ると、線が交差しているところで、黒丸と接している線(黒い線)と、黒丸から少し離れている線(赤い線)があります。
黒丸と接している線(黒線)が「芯糸」です。
巻き結びの際、交差した糸の「上になる糸」です。
黒丸から離れた線(赤い線)が「巻き糸」です。
結ぶとき、交差した糸の「下になる糸」です。

上の図を実際に編んでみました。
① ② ③ ④ ⑤ ⑥
まとめ
いかがだったでしょうか。
芯と巻糸の区別がつくと、部分的でも編み図が理解できるようになると思います。
使用糸の本数が少ないデザインからチャレンジして、編み図を見ながら編めるようになれると、マクラメの楽しみも広がると思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。