首巻留め
— 結枝(ゆえ) (@yuenotsubo) January 15, 2020
左側のピンクの子
本日おとどけ予定です💖
楽しく使っていただけたら
嬉しいな😄#マクラメ pic.twitter.com/QBMpt4VWnR
友達ののりちゃん(https://twitter.com/25nikoegao25)から頼まれていたマフラー留めを作りました。
のりちゃんは、愛媛県宇和島市で綿を自家栽培し、手紡ぎした糸でハンカチやマフラーを織っています。
昨夜織り上げた一枚。
— のりこ (@25nikoegao25) January 8, 2020
最後の精練をして洗濯中に、新たな発見。
ゴシゴシ、ゴシゴシ。
誰もしないであろう位に、ゴシゴシ洗う。
それは、作った私の最後の務め。
信じているから出来る。切れない糸、ほどけない織物。
はれ物に触るようにではなく、ザブザブ、ゴシゴシ。そしたら織物柔らかくなった。 pic.twitter.com/16yOZvEFtG
のりちゃんお手製のマフラー(首巻き、と呼んでる)が解けないように留めるものを作ってほしい、とのことで。
ブレスレットの応用で、少し短めにして留められるようにしてみました。
留め紐の長さは調節可能です。
今後また同じものを作る時のために、おおまかな作り方と使用糸の長さをメモしておきます。
使用糸について
使用するワックスコード
ブラジルのLinhasita(リーニャシータ)社ワックスコードを使用しています。
今回は細さ0.75mmで作りました。
本数
今回の編み方で使用する本数は10本です。
模様の太さや出来上がりの幅によって、本数を変えます。
長さ
10本のワックスコードの長さはそれぞれ以下です。
- 80cm×6本
- 70cm×2本
- 120cm×2本
作り方
糸の並べ方
- 真ん中の2本(黄緑)が70cm
- 真ん中から2番目の糸(濃い緑)が120cm
- 他の糸(左右の外側から各3本)が80cm
編み方
端を15cmほど残して編み始めます。
真ん中の2本を裏巻き結び。
続けて左右それぞれに表巻き結びをして、ひし形に編む。
真ん中の2本ずつで、タッチングを3回。
真ん中の2本を裏巻き結び。
その2本を置いておき、真ん中から2番目の糸を芯にして残り3本で巻き結び。
真ん中から3本目の糸を芯にして同様に3本で巻き結び。
結び終わって一番端になった糸を、折り返して巻き結びで戻ってくる。
もう1段同様に端から中央へ向かって巻き結びで戻ってくる。
戻ってきた芯糸(濃い緑)を巻き糸に、中央に残しておいた2本(黄緑)を芯にして巻き結び。
ひし形+タッチング→巻き結びを4回繰り返す。
4回模様を編み、次のひし形を編むときに、中央に天然石ビーズを入れる。
続けて同様に模様編みを4回繰り返す。
編み終わりと編み始めの、中央4本を残して、残りの糸を焼き止め。
4本を四つ編み。
端をひと結びしたうえでビーズを入れ、もう一度ひと結びして焼き止め。
四つ編み2本を重ねて、包むように平結びを1cmほど編む。
出来上がり寸法は、編み部分が11cm程度です。
マフラーやストールなどの布の厚みによって模様編みの回数を変えれば、太さを合わせられます。
写真だけではわかりにくいですが、機会があれば動画も撮ってみようかなと思います。
マフラー留めプレゼント
ここまで読んでくださった方でご希望があれば、完成したマフラー留めを1個プレゼントします。
ご希望の方はTwitterアカウントをフォローしていただき、DMにてマフラー留め希望の旨と郵送先ご住所をお送りください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。