2020年9月、オリンピックが終わると日本の景気は後退するという予想があります。
「少子高齢化で日本にいても良いことないから、海外に移住する」という若者が増えるとも言われています。
災害が起きても国は助けてくれないし、貧困は蔓延していくし…。
これからの日本に住む、私を含む中高年世代に未来はあるのでしょうか?
今日は、自分にもまだ明るい未来の可能性があると信じくて考えて、思いついたことを書き留めてみました。
時代の波に乗れ
「時代の波を予想して、波に乗れ」
「時代の波に乗れ」とは、個人でビジネスをされてる若い方々の意見です。
これから流行るもの、盛り上がる分野で仕事をすれば成功しますよという話。
これはごもっともだと思います。
人工知能が進化して技術が進んでいけば、これまであった仕事が不要になったり、人間ではなく機会がやるようになるはずです。
今収入を得ている仕事がいつまであるか分からないという人は多いのではないでしょうか。
下手をすれば、乗り遅れた会社は他社に吸収されたり、最悪なくなってしまったり…!?
会社が動かないなら個人で動くしかない、かも。
「時代の波」を知るには?
でも時代の波に乗るったって、それができれば苦労しないよって思いますよね。
意識して情報をたくさん仕入れて、信頼できるものを取捨選択したうえで、自分で考えていくしかないかなって思います。
とはいえ、なんとなくニュースやツイッターなどで見聞きしているけど、見方がわからん、足りない情報の仕入れ方がわからん、っていうことありませんか?
私はあります…。おバカがバレる。
そんな時は知識が豊富でいつも考えてる人に聞いてみるのが良いですよね。
1人だけではなく、複数の人に。
できれば同じ意見ではなく違う意見を持つ人たちに聞いてみると、様々なものの見方ができるようになると思います。
今ならTwitterやYouTubeなどSNSで自分の考えを発信している人もたくさんいます。
コミュ障でも他人の意見や考えを無料で聞くことができるなんて便利ですね!
言葉に難がなければ、海外の人の意見も聞いてみると、より広い視野で考える材料が得られそうです。
「波に乗る」には
時代の波に乗る、とは言い換えれば、時代が求めているものを提供する側に回るということだと思います。
具体的には、盛り上がる産業や流行る商品・サービスを、作ったり宣伝したり売ったりすることかな。
様々な知識や意見を見聞きして、「時代の波」は掴んだとします。
じゃあその「波に乗る」ためにできる行動ってどんなことがあるでしょう?
これから盛り上がることが分かっている産業やモノに対しては、すでに大きなお金とたくさんの人が動いていることが多いですよね。
そういうところに個人が入り込むのはかなり難しいでしょう。
じゃあ個人や小さい集団が波に乗るにはどうしたらいいのでしょう?
資産や価値に気付く、掘り起こす
「時代の波」に対して自分ができることを考えるために、自分にできること、得意なこと、経験のあることを知っておくことは大切です。
自分という個性が提供できる価値を掘り起こすことも重要だと思います。
注目されている分野に対して自分の経験してきた資産や独自の価値をかけ合わせれば、他にないサービスやモノを作ることができるかもしれません。
うまく自分の得意なこと、好きなことをかけ合わせることができれば、幸せな仕事人生が送れそうです。
個人だけでなく世代やコミュニティを元気にするためにも使えそうです。
共有、相互利益を考える
ニコニコ動画やYouTubeといった、個人が情報発信できるメディアが発達したことで、企業でなくても仕事ができるようになってきました。
ごく小さな市場規模でも、社員や社屋などを持たない身軽な個人なら十分仕事としてやっていけるんですね。
大きな市場に対して多くのニーズに応えるような企業とは違い、個人や小規模の会社が小さな個々のニーズに対応していくようになったと感じます。
すべてを賄う人がいなければ、足りない部分、できない部分を相互に補い合うことができます。
一つの企業や一人の人間が独占するような仕事ではなく、資産を共有してお互いに利益になるような関係を作っていくことが、ますます重要になっていくと思います。
私はどうしようかな?
「個人が稼げる時代」であることは一つの希望です。
個人で稼ぐことができれば、会社に頼らず最低限生活を維持できたり、身軽に他の人と組んでプロジェクトを作ったりできます。
では、どう行動すればいいのか?
そこは私もまだわかりません。というか、実践中で結果が出ていません。
まだまだ自分の資産と価値を見定められない状態ですが、こうやってブログを書いたり、ものを作ったりしながら、没頭できる大好きなことや誰かの役に立てることは何か?日々探しています。
具体的に今の私がこれから頑張ろうと思っていることはこんなことです。
- 日本市場が縮小するなら海外の人にウケるものを考えよう。海外に目を向けよう。
- あまり得意じゃないけど有名な人や盛り上がってる話題に乗っかってみよう。
- オリジナルは大切だけど先人に倣うことも大事。
- 思いついたことはまずやってみよう。トライアンドエラーの繰り返しで気付きがあるかも。
まとめ
まだまだ先はわかりませんが、してもらうばかりで待ちの姿勢では未来は暗くなるように思います。
2020年、無線通信は5Gの時代を迎え、インターネットや人工知能の世界はますます面白くなっていくはず。
いちユーザーとしてだけでなく、サービスを作る側に回っていければ、生き甲斐もできるし経済も回るし、生まれるものも多様で面白くなるんじゃないかしら。
なんていうのは、究極の希望的観測かもしれませんが。
暗い未来ばかり想像するのは、つらいし、苦しい!
無駄でもなんでも、命が尽きるまで、長くても数十年の時間です。
足掻いてみたほうが面白いじゃないですか。
私も、個人の価値や資産、世代の価値や資産について、いろんな人と話し合ったりアイデアを出し合ったりする機会を増やしていきたいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!