石鎚国立公園内にある美しい青緑色の清流、面河渓に行ってきました。
美味しいコーヒーが飲めるカフェもご紹介します。
面河渓ってどこにある?
面河渓は愛媛県の久万高原町にあります。
四国の霊峰石鎚山を中心とした石鎚国立公園内に位置していて、山から流れ出る澄んだ水と巨大な岩壁が特徴の景勝地です。
以前は国民宿舎が営業していましたが、現在はキャニオニングなどを企画・運営しているアウトドアセンターになっています。
このアウトドアセンターの前と坂道を少し上ったところ、そして面河茶屋付近に駐車場があります。
面河茶屋の手前に公衆トイレもあります。
レジャー情報
面河第一キャンプ場
面河茶屋から歩いて少し山へ入ったところに面河第一キャンプ場があります。
川の音をすぐ横に聞きながらキャンプできます。
炊事場とトイレがありますが、国立公園内なので焚き火は禁止です。
設置されているかまど以外では火を取り扱わないようにしましょう。
キャニオニング
水量の豊かなシーズンにはキャニオニングもできます。
面河でキャニオニングを企画しているのはグッドリバーさんです。
公式サイトではキャニオニングや現地の様子を写真でたくさん見ることができます。
面河山岳博物館
石鎚スカイライン入口から面河渓へ向かう道へ少し走ったところにある、面河山岳博物館。
石鎚山や面河渓の地質や歴史、国立公園内の動植物についての常設展示があるほか、虫や石、鳥や動物に関する企画展が期間限定で開催されています。
面河茶屋
面河渓まで行くと唯一のカフェ・食事のできるお店がこちらの面河茶屋です。
面河茶屋の基本情報
所在地:愛媛県上浮穴郡久万高原町若山21−1521
電話:0892-58-2511
営業時間:10:00〜17:00
定休日:木曜日(11月は無休、12〜3月は土日のみ営業)
座席数:約30席
公式facebook:https://www.facebook.com/omogokeisentei/
メニュー
ランチの時間には定食メニュー(¥1200)もあります。
私が行ったときは午後遅めの時間だったので、カフェのみになっていました。
午後の時間になるとカステラが売り切れていてコーヒーのみの提供になっていることがあります。
店内のお土産コーナーでお菓子など購入して、コーヒーと一緒に席でいただくこともできます。
面河茶屋のおすすめポイント
お座敷の席とカウンター・椅子席があります。
お座敷の席には大きな窓があり、亀腹と呼ばれている高さ100mもある巨大な岩壁や清流を眺めることができます。
オリジナルブレンドコーヒーは3種類あります。
私が頂いたのは石鎚山というブレンドでしたが、酸味が控えめのスッキリとした味でした。
ブレンドされている豆や味の特徴を書かれた別紙を見て、好みに合ったブレンドを試していただきたいです。
冬季営業について
冬季は凍結や積雪もあるので、山にあるカフェは営業をお休みするお店も多いですが、面河茶屋は冬季も営業しています。
ただし、オフシーズンは営業日が限られていますので、以下の定休日をご参考にお出かけください。
- 11月 無休
- 12月〜3月 土日のみ営業
- 4月〜10月 木曜定休日
面河渓の紅葉の見頃はいつ?
面河渓は青々とした清流、白い岩肌に紅葉の紅・黄が映える紅葉の名所でもあります。
見頃は例年10月中旬〜11月中旬です。
面河茶屋も、11月は無休で営業の予定だそうで、紅葉狩りのお客様も多いシーズンとなります。
石鎚スカイライン入り口から面河渓までの道は、車がすれ違えない細い場所があります。
対向車に気を付けて、ゆっくり走行してください。
まとめ
2019年夏から初秋にちょこちょこ出かけてみました。
面河渓谷は松山市内から車で2時間ほどのところにあり、道もそれほど険しくなく気軽に出かけられる景勝地だと思います。
紅葉まっさかりの写真は撮影できていないのですが、できれば良い時期にもう一度出かけて写真を撮りたいと思います。