予定のない休日やちょっとした空き時間が充実の時間に変わるかも!
ダイス(サイコロ)を使ってゲーム感覚で余暇を充実させてみました。
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やることが決まれば行動できる
せっかくの休日、なにか有意義に過ごしたいと思いながら、何をするか決まらずダラダラ動画を見て過ごしてしまったことないですか?
あれもこれもやりたいことはいっぱいあったのに、決まらないまま、気づいたら夕方になっていたり。
仕事だと「やるべきこと」がいくつかあり、手順も決まっているので行動しますが、休日に「好きなことをしていい」となると、なかなか決められないんですよね。
ハマっている趣味があったり、あらかじめこの日にやる、など決まっていればいいのですが、私は、フリーの日や急に予定が空いたときなど、考えてる間に一日終わってガッカリっていう経験を重ねてきました。
ところが。
やることさえ決まってしまうと、意外と行動はできてしまうものです。
行動が積み重なれば特技になりますし、いろいろやるうちに大好きな趣味ができるかもしれません。
行動をすることで自分の好きなことに気づけるのです。
やることを決めてくれる方法
「なにやろう〜」となったとき、自分の意思で決めないで、やることをダイス(サイコロ)に決めてもらってみよう!と思いつきました。
名付けて「ダイスアクティビティ」。
実際やってみたら結構楽しく行動できるし、相方さんにも好評!
もしかして自分以外の人にも使ってもらえるかなーと思って、やり方を書いてみました。
ダイスアクティビティが使える場面
どんなときに使えるか、シチュエーションを考えてみました。
こういう場面おもいあたる、という方に読んでいただけたら嬉しいなーと思います。
- 予定のない休日の過ごし方を決めたいとき
- ブログのネタに困ったとき
- 行動したいのになかなかできないとき
- 趣味をもちたいとき
などなど。
自分でなかなか決められない、人に決めてもらってもなんとなく納得できない、という場面で使えるかなと思います。
例と簡単なやり方
やり方は簡単3ステップです。
例:休日になにをするか決められない
- やることの項目を出す。(読書、買い物、ゲーム、映画など)
- 項目に番号をつける。(1.読書、2.買い物、3.ゲームなど)
- ダイスを振ってやることを決める。
こんな感じです。
ダイスアクティビティの手順
ここからは私のやってみた事例です。
私は、このブログに書けるネタになるような行動を、なるべく毎日やりたいと思いつつ、なかなか実行できていませんでした。
このブログは雑記ブログなので、基本いろんなことを書いているのですが、お店の紹介や手作りなど、たまたま行ったら、やったら書くみたいになってたのです。
そこで、ダイスをふって出た行動をして、やったことはなるべくブログに書く、というルールをつくり、ネタになりそうな行動を出してみました。
ブログは楽しく書きたいので、出す項目は「自分がやってて楽しいこと」「やってみたいなと思っていたこと」にします。
やってて楽しいことなら、わざわざこんなことしなくても自然とやるんじゃない?って思った方。
意外と人間っていろんなことやってるので、いざ何する?ってなると考えちゃうんですよね。
項目を出す
項目はたくさんあるほうが、どれに当たるか予想できないので楽しいです。
最低でもサイコロの面の数の6個くらいあるといいと思います。
できれば、普段の仕事中「あーこれやりたい!」が出てきたときにメモしておくといいです。
今はできないという時にこそ「やりたい」を思いついてしまうんですよね。
逆に、好きなことやっていい時には、思いつかなかったりします。
出した項目に番号を振る
出てきた項目に、ランダムに番号を振っていきます。
番号が被らなければ、好きな番号を振っていってOKです。
あとで一覧表にするので、飛び番は作らないほうが楽かなと思います。
使うダイス(サイコロ)を決める
項目数に合わせて使うダイスを決めます。
例えば項目数が6つあれば、6面ダイス1個でOKです。
ダイスは8面とか20面とかいろいろありますが、ピッタリの項目数がない場合は、頑張って項目を増やすか、これは確率高くてもいいなと思う項目に2つの番号を振ったりしてみてください。
6面ダイス以外のちょっと特殊なダイスは、テーブルゲームなどを売っているホビーショップやネットで買うことができます。
わざわざ買うのも…という方は、スマホ用のダイスアプリもいろいろありますので利用してみるといいと思います。
表を利用する
私は項目数にぴったりのダイスが手元になかったので、表を作りました。
上記の表の例ですと、手元に16面ダイスがないけど4面ダイスが2個あったので4×4の表を作って、それぞれのダイス目が出たときに該当する番号が分かるようにしました。
ブログに載せるためにスプレッドシートで作りましたが、実際は手書きでした。
なるべく手間をかけずに楽しんでやるのもコツだと思います。
実際にやって気づいたこと
ダイスアクティビティを思いついてやり始めたのは8月31日でした。
カフェめぐりや写真撮影、編み物など、出てきた項目を実行して記事にできています。
過去にやったことがあるからと項目に出していたものの、いざダイスで出てみるとまったくできなくなっていたり、興味が湧かなくなっていたものもありました。
そういうときはムリをせず、一旦項目から外します。
現在の自分の好奇心や興味の向くところが確認できて良いです。
改善点
やってみて困ったことは、1日で終わらない項目があったことです。
私の場合は目的がブログネタだったので、完成までに何日もかかるような手芸などは目的に合いません。
ほかにも、道具や材料を揃える必要があるもの、準備に時間がかかるもの、遠くに出かける必要があるものなど、時間や手間が実行の妨げになるものもあります。
項目を出すときに、目的に合わせて実行できる時間や準備の手間などを考慮に入れたほうがいいなと分かりました。
脳は「決める」と疲れる
最近、メンタリストDaiGoさんの動画をよく見ているのですが、その中でこんなお話がありました。
脳科学的に人間が一番疲れるのは「決定疲れ」。
(ニコニコチャンネル メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」より)
意思決定をすればするほど脳が疲れてくる。
上記は、習慣術のお話の中で出てきた内容で、習慣化によって意思決定する場面を減らせば、他に考えることにもっとエネルギーを使えるよ、ということを言われていました。
やりたいことはいろいろあるけど、決めるまでにエネルギーを使ってしまうという人は、ダイスアクティビティ、おすすめです。
ちなみにDaiGoさんのニコニコ動画のチャンネルは月額540円の有料チャンネルですが、自己啓発本を何冊も買うよりずっと濃い内容の放送をしてくれてます!
さわりだけ見てみたいという方は、無料で見られるYoutubeのチャンネルもありますので、興味があればぜひ見てみてほしいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。