三色ボールペンのシリコングリップがふにゃふにゃになって使えなくなったので、レインボールームでグリップを編んでみました。
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シリコングリップ長持ちしてますか?
三色ボールペンってインクが交換できて便利ですよね。
使い心地の気に入ったボールペンは長く使いたいと思います。
ですが、持つ部分についたシリコングリップって、長持ちしないなーと思いませんか?
私がペンを握る力が強すぎるせいなのか、ペン本体がなんともないのに、シリコン部分だけがへたって、ゆるゆるのふにゃふにゃになってしまうんです。
もともとこういう状態でした。
持ちやすく手が疲れないためのシリコングリップですが、ゆるゆるになると力が入らなくてかえって手が疲れてしまいます。
そこで、今日はレインボールームを使ってグリップを手作りしてみました。
レインボールームとは
直径1〜2cmの小さなシリコン輪ゴムをつないでアクセサリーなどが作れるものです。
ウィキペディアによれば、アメリカで2011年から販売されていたとのこと。
日本では2016〜2017年頃に女の子を中心に流行していました。
使うゴムの色の種類が豊富でカラフルなアクセサリーが作れます。
海外セレブも身につけていたとか!
セットに付属している道具がなくても、フォークなどを使って簡単に編むことができます。
かぎ針を使って複雑な作品を作る方もいます。
レインボールームのボールペングリップ作り方
少し前に、唐突に思いついて材料を買い集めたことがあり、幸いまだゴムが残っていました!
これを使ってボールペンのグリップを作ってみました。
材料と用意する道具
使った材料はこちら。
- シリコンゴム(好きな色、合わせて30〜40本)
- かぎ針(またはレインボールーム用フック)
- テグス(15〜20cm)
レインボールームは手芸店で取り扱っていますが、流行が落ち着いてしまったので、店頭販売しているお店は多くないかもしれません。
色数がとても多いので、レインボールーム公式サイトで好きな色を探してみると楽しいと思います。
ただ、公式サイトの販売は、ゴム300本とか600本とかを1単位で売られているので、多すぎる…という人はメルカリなどで探してみるのもよいかも。
かぎ針は細めが扱いやすいですが、あまり先が細いとゴムをひっかけて引き抜くときに外れてしまうかも。
専用フックは、かぎ部分が深めなので使いやすいと思います。
テグスは百均などでも売っている一般的な太さのもので大丈夫です。
編み方
編み方は、三木芽久美さんという方のこちらの記事を参考にしました。
暮らしニスタというサイトに紹介された「NHKあさイチで紹介!レインボールームでオシャレハンガー」という記事です。
記事の中ではハリガネハンガーをレインボールームでくるんでいますが、同じ要領でボールペンをくるんでみました。
今回は輪ゴムを2本ずつ使ったので、1色につきゴムの線が4本ずつ見える形になっていますが、1本ずつ使って色数を増やしても可愛いかもしれません。
所要時間と編み方のコツ
始めて作ってみましたが、編み始めてから完成までの所要時間は30分もかからなかったと思います。
編み物と同じ要領で編み進めることができました。
ゴムの引っ張る力がかかるので最初はちょっと戸惑いますが、レインボールームのゴムは柔らかくて、かなり伸びるので、遠慮なく引っ張ると楽に編めるかも。
編んでいるときに余裕があれば、ゴムの向きをそろえておくと編み上がりがきれいです。
素材に使ったボールペンの軸部分はつるつるのプラスチックで引っかかりがないので、編み上がってから位置の調整ができました。
レインボールームのペングリップの使い心地は?
シリコンゴムを重ねて巻いてある状態なので、すべらず持ちやすい仕上がりになりました。
編み目の段の部分がひっかかるかなと心配していたのですが…意外と持ちやすい!
小学生向けに売ってる、鉛筆の持ち方矯正用のグリップだと言えば、そう見えなくもないみたいな。
これならグリップがへたってボロボロになっても、また作れます。
今度はどんな色にしようか迷うのも楽しみです!
まとめ
シリコングリップがへたってしまっても、ボールペン本体が大丈夫なら手作りできることが分かりました!
レインボールームのペングリップは
- 材料が手元にあれば短時間でできる!
- 色が選べて楽しい。
- 意外と使い心地も良い。
- 汚れたり切れたりしても作り直せる。
作ってみるとなかなかいい感じでした!
面白そうだなと思われた方は、ぜひやってみてほしいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!