2019年は梅雨入り梅雨明けが遅かった!
6月に下見をした北条鹿島で、待ちに待ったバーベキューと釣りをしてきたので、現地設備や感想、初体験でも釣れたポイントをご紹介します!
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2019年梅雨明け
普段インドアな生活をしているので、今年の夏はアウトドアで楽しもう!
と思いついたのは6月頃でした。
今年の四国地方は梅雨入りが遅く、例年6月5日頃のところが6月26日頃に。
よって平年なら7月18日頃までには梅雨明けするところ、約一週間遅れて7月24日梅雨明けとなりました。
私の個人的な事情なのですが、今年の夏は仕事が暇なので会社から長期連休をいただいておりまして。
ぜひこの期間中に夏レジャーを!と目論んでいたのですが、待ちに待った感じで7月23日に海岸バーベキューを決行。
実は当日も曇り空で、時折小雨がぱらつき、風も吹く日だったのですが、アウトドア慣れしていない3人組にとっては涼しくてちょうどいいバーベキュー日和となりました。
北条鹿島はどんなとこ?
北条鹿島は、松山市中心部から車で約30分ほどのところにある小島です。
キュウシュウジカが生息していて、海水浴や釣りも楽しめるところです。
行き方や何があるのかなど、北条鹿島で無料キャンプ・海水浴できる?という記事で紹介していますので、よかったら読んでみてください。
海岸でバーベキュー
ロケーション
夏休みも始まったばかりというタイミングで、現地にはまだテントは少なく、海水浴のお客さんがちらほらいる程度でした。
バーベキューは、私とパートナーと娘の3人。
藤棚の下にテーブルと椅子がある”あずまや”に陣取り、テーブルの近くの地面にグリルを設置して調理することにしました。
現地設備・レンタル品
リヤカー
道具類を運ぶのに重宝したのは、松山側の港で無料レンタルできるリヤカー。
バーベキュー用コンロ、折りたたみ椅子やテーブル、炭・食材のほか、今回は釣りも計画していたので釣り道具もまとめて積みこみました。
華奢な女性一人でも荷物を運べる便利なリヤカーですが、坂道は上りも下りも思った以上に力が加わるのでサポート必須です。
また、ブレーキがなくスピードを出すと急に止まれないので、ゆっくり進むよう心がけます。
炊事場
テントサイトの端っこに屋根付きの炊事場があります。
シンクが広く浅め、広々した調理台もあり、3〜4人でワイワイ材料カットしたりもできそうでした。
使用済みの網などもシンク内に置いてガシガシ洗えますよ。
ユニフレームのファイアグリルが活躍!
3人分のお肉を焼いてくれたのはこちらのファイアグリルです!
ユニフレーム UNIFLAME ファイアグリル 683040
軽量で組み立ても簡単で扱いやすかったです。
特に便利だったのが、このグリルの網の置き方。
斜め置きで隙間があいているので、炭の継ぎ足しや配置を変えるのに便利でした。
浅く広く炭を並べるので、最初に多めの炭に火を起こしました。
火起こしには100円均一ダイソーのチューブタイプの着火剤がとっても便利でした!
新聞紙やダンボールのように灰が飛ぶこともなく、炭に火が着くまでしっかり燃えてくれました。
種にする小さめの炭に火を起こして、そこから大きめの炭に火を移していく感じで女性一人でも火を起こせましたよ!
焼け始めると広い面積で次々お肉を焼けるので、待ち時間少なくてパクパク食べられました!
バーベキュー野菜のホイル焼き
網焼きの野菜はちょっと苦手ーという娘(二十歳)のリクエストに応えて、今回は野菜をホイル蒸しにしてみよう!と思いました。
下準備は、食べやすい厚み大きさに切った野菜を1人前ずつの分量でアルミホイルに包むだけ。
バーベキューだけど、焼き野菜じゃなくて蒸し野菜になるので、水分たっぷりで野菜の甘みが味わえます。
ちょっとワンポイント
- 野菜を並べる前にホイルに薄くサラダ油をひくと、くっつき防止に。
- 並べた野菜の上にバターをひとかけ。風味が良く野菜の味だけでも食べられます。
仕上がりと感想
お肉には下味をつけず、現地で好きなタレや塩コショウで食べられるようにしていました。
今回は3人ともタレで食べたので、区切りのあるプレートが便利でしたよ。
お茶は魔法瓶に入れていきましたが、現地かなり風が吹いていたので紙コップが飛ばされそうになりました。
ちょっと荷物にはなりますが、重さのあるマグカップを人数分用意しておくと良いかもしれません。
北条鹿島で魚釣り
バーベキューの後は魚釣りをしました。
実は私は30年以上ぶり、二十歳の娘は初めての魚釣り!
若い頃はよく釣りに行っていたという相方も三十年ぶり!
ほぼ全員初心者なんじゃない??
果たしてお魚さんは釣れたのか!?
北条鹿島の釣りポイントは?
北条鹿島で釣りができるポイントは大きく3か所あります。
- 島の北側の灯台がある鹿島突堤
- キャンプ場島の南東の岸壁と防波堤
- 島の南側の海水浴場端にある堤防
私たち3人は荷物移動に一番便利なキャンプ場近くの防波堤で釣りました。
初心者向けの釣り方
釣り指南は、3人の中で一番釣り経験の豊富なパートナーさんにお願いしました。
初心者でも「なにか」釣れそうな釣り方として「サビキ釣り」を試すことに。
「サビキ」は1本の糸にたくさんの針がついていて、糸の先に餌を入れるカゴがつながっている仕掛けを使います。
このカゴに解凍したオキアミ(地元ではジャミと呼んでいます)を入れて堤防から海に投げ入れ、餌を撒き散らしながら魚を集めて引っ掛けて釣ります。
初めてでも釣れた!こんな魚
エサ取り魚、外道などと呼ばれてしまうらしい、スズメダイという魚がたくさん釣れました。
こんなに小さい魚ですが、竿に伝わってくる感触はビクビクと躍動的!
小さいので稚魚だと思って全て海にリリースしたのですが、実はスズメダイはこれで成魚なんだそうです!
中骨が硬いので唐揚げにしても丸ごと食べることはできないようですが、実は関西や九州では普通に食べられてるお魚らしい!
せっかくなので食べてみればよかったなー。
釣りに行くならお魚のことも知っておくといいですよね!
このほかに、パートナーさんは「ブラクリ」という仕掛けも使って、カサゴやベラも釣り上げていました。
どちらも小さかったので、海にお帰りいただきました〜。
まとめ
朝10時頃からゆるゆるっと出かけて日帰りの旅でしたが、北条鹿島は気軽に行けていろいろ楽しめる場所でした!
- リヤカーでたくさんの荷物も楽に運搬できる。
- バーベキューや現地調理にも便利なキャンプ場がある。
- 魚釣りも手軽に楽しめる釣りポイントがある。
海岸近くは日陰になるところが少ないので、タープやテントがあると便利です。
砂浜も広々していて公園もあるので、小さなお子さんがいる親子連れも来ていました。
北条港側で着替えを済ませて、水着+浮き輪スタイルで渡舟に乗り込んでいる家族もいましたよ。
松山市から、ちょっと遊びに行くことができるレジャースポットでした!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!