シーグラスと貝殻で海のハンドメイド!透明にするには

海岸で時々見つかる、丸く削られたガラスのかけら。シーグラスと言います。
潮流や砂で削られて不透明なシーグラスに透明さを取り戻しつつ、海っぽさを加える方法を考えてみました。
シーグラスとは
ガラスの破片が潮流や砂などで削られてなめらかになったもののことを言います。
河川ではここまで滑らかなものは見つかりません。
海岸付近で何度も潮流に洗われてできることが名前の由来になっています。
昔は飲料のボトルなどガラスばかりでしたが、最近はペットボトルが多く使われるようになり、同じ海岸でも見つけられない場所もあります。
私がシーグラスをよく見つける海岸は、生活圏近くで人がよく出入りする場所です。
きちんと整備された海水浴場よりも、釣り人が来るような場所のほうが、きれいに丸くなったシーグラスが拾えます。
シーグラスの特長
シーグラスは表面が削られてザラザラしています。
割れ口や角がきれいに丸まっているものほどガラス面は曇って、透明度は低くなります。
海岸で見つけたときは透明だったのに、乾くと真っ白になってしまいます。
シーグラスが濡れると、表面の凸凹を水の膜が覆うため一時的に透明度が上がります。
曇りガラスのような濁った表面もシーグラスの味なのですが、ガラスなのでもうちょっと透明でキラキラしてほしい!
表面が濡れたとき透明になることを応用して、シーグラスにレジンを乗せたら透明になるのではないかと思い、やってみました。
貝殻も使ってアレンジ
シーグラスと一緒に拾ってきた小さな貝殻も使ってみます。
レジンを接着剤として使い、一緒に固めてみました。
レジンの塗りが甘かったところや、固める前に触ってしまったところはやや曇りが残っています。
レジン液は塗って自然に乾かすと一番なめらかになるようです。
貝殻をのせつつきれいに固まったものは、水滴の中に貝殻を閉じ込めたような感じでかなり透明度が高くなりました。
すりガラスのような曇りがシーグラスの良さでもあるので、ここまで透明になってしまうと単なるレジン細工のようでもあり、ちょっと残念…。
貝殻をくっつけて出来上がったオブジェをマクラメやワイヤーで包んで、ペンダントトップにしても素敵です。
シーグラスオブジェ・感想
シーグラスの色にもよりますが、不透明なままのほうがシーグラスらしさがあっていいかもしれないと思いました。
レジンはかなりしっかりと固まりますので、貝殻を貼る手段としてはかなりいいです。
小さくて薄い貝殻が割れるのも防いでくれそうです。
シーグラスそのままを使ってアクセサリーにするのも素敵ですが、ちょっとしたアレンジで海っぽさが加わるので、いろいろ作ってみたくなりました。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
Comment
ゆえさん、こんにちは。
シーグラス、ネットなんかで買うと結構お高いんでしょ?
自分で楽しめるって、いいですね。^^
海辺に住んでいらっしゃるんですか? いいですねぇ。
ユウコさん、いつもコメントありがとうございます!
シーグラスが売られていること、知らなかったんです…。
私が住んでいるところは平野が少なく、山と海に挟まれているので、車で30分も走れば山にも海にも行けちゃうのです。
飾ったりアクセサリーを作られるようでしたら、お送りしますよ♪
ゆえさん、やさしいご提案ありがとうございます!
一時ビーズアクセサリー作りに凝ったりしていましたが、今はそれほどでもないので
また興味再燃したら、お願いしますね。^^
アートが大好きなので、ゆえさんがまた何か作られたら、ぜひアップして見せてください。
そちらを楽しみにしています。
それにしても良い環境にお住まいです。私は海に近い広島市内ですが、遊べる海辺がないですよ(笑)。
ユウコさん、ビーズアクセサリー作られてたんですね!
ビーズもデザイン次第でいろんな表情になりますよね~♪
再燃したらぜひ、シーグラスもアイテムに加えて下さい!w