ニッティングシーズン到来ですね。
温かくてふわふわの毛糸玉を転がしながら作品を仕上げていくのは楽しいものです。
かぎ針で編みで困ったことが幾つか出てきたので解決方法を調べてみました。
先月から手芸店で働いてます。
今まで簡単な物しか編んだことがなかったのですが、お店に展示する見本を作ることになり、ちょっと複雑な模様編みに挑戦しています。
こちらがその作品。
ここまで、合ってんのか間違ってんのかよく分からず、先輩店員さんに確認しつつ進めました。
かぎ針編みの基礎本を手元に置きつつ。どうにか1連のひと模様編み上がったとこです。
かぎ針で編んでるとよく起こるのが、編み地のうねり、ちぢれじゃないでしょうか。
どうにか編み進めてきたのに、編み地がくるくるしてきて、編みにくいし、どうしたらいいのー?ってなります。
編み地のうねりについて
かぎ針で編むと、ある程度編み地がうねるのは普通なんだそうです。
編み進んでいくうちに重みで落ち着いてきます。
編み上がってからアイロンで、少し離してスチームを当てると編み目が締まって落ち着きます。
気をつけないといけないのは、初めて編むとき、慣れてない編み方をする時です。
手が慣れるまでは編み目が不揃いになりやすいので、ゆがみがでることもあります。
針の持ち方や、動かし方が原因で糸の撚りが解けてしまってうねることもあります。
金属製ですべりの良い針を使って、正しいもち方で編むといいですよ!
きれいに仕上げるコツ
最初ガタガタだった編み目も、進むうちにだんだん慣れてきて目がそろってきます。
きれいに編めるようになったばかりに、最初のぎこちない編み目との違いが目立っちゃう切なさ。
作りたいイメージのあるものや、きれいに仕上げたいときは、ちょっと面倒ですが、手がなれる程度まで試し編みをするといいですよ!
私はビビりなもので、預かった見本用毛糸を使うのが怖く、別糸で練習してました。
こうしてみると全然違う編み方をしてるように見えますね。
一本の糸なのに様々な色の入ったミックス、段染めという糸が流行りのようで、お店でもよく売れています!
簡単な編み方でも表情が出る糸で、今年はストールやスヌードなどのゆるっとあったかファッションをしてみたいです。
(*⌒▽⌒*)
最後まで読んで下さってありがとうございました!